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読売ウィークリー』2008年2月17日号

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 7月 4日(土)12時08分50秒
  以前、ここの掲示板で、読売ウィークリー』2008年2月17日号の「『脳死』を生きる子どもたち」というタイトルの特集が紹介されました。

既に多くの方が御覧になっていると思いますが、念のため、今一度、内容を確認したほうがいいと思います。

今国会での衆議院の審議の前や後に、テレビで何度もとりあげられた「みづほ」君も、読売ウィークリーの特集で、「みー」君として登場しています。

1歳2か月までは元気だったのに、突然、急変した、という、「みー君」について、

----------------------------------------------------------------
画像診断では、脳の大部分が日に日に溶けて石灰化していった。
(略)
7歳の時の検査では、脳の血流が途絶えていることも確認された。
----------------------------------------------------------------

と書いてあります。

また、別のこどもさんの、次のような例も取り上げられています。

----------------------------------------------------------------
確実に脳死だったかは定かではないが、昨年10月28日に2歳で亡くなった岡山桂澄君(神戸市)の母、史子さんは、息子をとても誇りに思っている。
生まれた翌日、突然の心停止で意識と自発呼吸がなくなり、搬送先の新生児集中治療室で生死の境をさまよった。脳の大部分が溶け、頭の形まで変わった。ところが半年後、ため息のような呼吸が戻った。
----------------------------------------------------------------
 

修正A案

 投稿者:森岡正博  投稿日:2009年 7月 4日(土)10時26分19秒
  なるほど。とりあえず

修正A案
・「家族が臓器提供を申し出る」→「法的脳死判定」→「脳死で死体」
・「家族が臓器提供を申し出ない」→「臨床的脳死判定」→「脳死で生存」

ということですね。
 

7/3Asahi.comより

 投稿者:ももだに  投稿日:2009年 7月 4日(土)01時09分34秒
  臓器法修正A案、参院提出へ「移植に限り脳死は人の死」
http://www.asahi.com/special/zokiishoku/TKY200907020355.html

>> 現在は、本人が提供の意思を書面に残していなければ脳死は人の死とされず、臓器を摘出できない。
>>このため、民法で遺言を残すことができる15歳以上の人しか意思表示できず、臓器提供できない。
>>A案は、脳死を人の死と位置づけ、本人の意思が不明でも家族の同意で提供できるようにし、年齢制
>>限もなくす。修正案もこの部分はA案の内容を踏襲する。

修正A案の肝は「臓器移植の場合のみ脳死は人の死」との文言のようで、
年齢制限に関しては「A案の内容を踏襲する」とのことですね。
 

時事通信社報

 投稿者:ちしゅー  投稿日:2009年 7月 3日(金)18時23分28秒
  時事通信社のニュースでは
----------------------------------------
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009070200945
修正A案の提出検討=「脳死は人の死」臓器移植に限定−参院有志

 自民党の古川俊治氏ら参院有志議員が臓器移植法改正案の修正案提出を検討していることが2日、分かった。衆院を通過した改正案(A案)の「脳死は人の死」との部分を「臓器移植する場合に限り脳死を人の死」に変える内容。脳死の定義を現行法と同じにすることで、与野党から多数の支持を得るのが狙い。
 具体的には、A案の「脳死した者の身体」に関する条文に「その身体から移植術に使用されるための臓器が摘出されることになる者であって」との文言を挿入する。年齢制限の撤廃など他の部分はA案と変わらない。(2009/07/02-22:01)

----------------------------------------

とのことです。意思表示に関しては修正A案もA案と同じということらしいです。

具体的な全文はまだ公開されてないのでしょうか?
 

修正A案

 投稿者:森岡正博  投稿日:2009年 7月 3日(金)17時38分55秒
  どなたか、いま準備中とされる修正A案の具体的な骨格をご存じないですか? 知りたいのは以下の点です。

・ 修正A案では、15歳以上(大人)の場合、本人が事前の意思表示をしていなくても、家族の同意があれば、脳死判定・摘出が可能になるのかどうか?

よろしくお願いします。
 

7月7日

 投稿者:森岡正博  投稿日:2009年 7月 3日(金)16時10分14秒
  7月7日午前の参議院厚生労働委員会に参考人として行ってきます。この掲示板はその日までチェックしますので、重要情報書き込みよろしくお願いします。(6日もキーパーソンが続々登場します)  

柳田邦男さんの記事

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 7月 3日(金)05時55分45秒
  http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY200907020368.html

移植医療「生と死に寄り添う議論を」 柳田邦男さん(1/2ページ)2009年7月3日4時41分

 「移植医療とは、一人ひとりの死をどうとらえ、どう見守っていくのかということ」。作家の柳田邦男さん(73)が2日、臓器移植法改正案を審議する参院厚生労働委員会で参考人として質疑に応じた。脳死状態を経て亡くなった次男の腎臓を、移植のために提供した経験をもつ。臓器を提供するドナーや家族と、提供を受ける患者や家族。それぞれの生と死に寄り添う議論の必要性を訴えた。

 柳田さんは厚生労働省の「脳死下での臓器提供事例に係る検証会議」のメンバーだ。「一例一例見てきて、現実に起こっていることをベースに」と切りだした。

 検証会議は、同法に基づく臓器提供事例81例のうち50余例を検証し、公表してきた。A案を可決した衆院で、こうした検証結果に関する議論はほとんどなかった。柳田さんはまず、「重要な部分が一度も議論されなかったことに大変驚き、懸念を感じた」と国会審議のあり方を批判した。

 そのうえで、「移植が始まって10年にして、かすかに見えてきたのがこういうこと」と、ドナーの家族が置かれた厳しい状況を説明した。

 ドナーと遺族の姿が公になることは少ない。柳田さんは「臓器提供を誇りに思い、生きる支えにしている家族がいる一方、心的外傷をひきずる家族の両方がいる」。家族のケアの必要性への社会的認識が遅れていると指摘する。

 柳田さんの次男が臨床的に脳死と診断され、亡くなるまでの間、その25年間の人生を思い、家族のきずなを考えたことが、かけがえのない経験になったという。移植医療のみとりでも、「時間的ゆとりが極めて重要」と訴えた。

 現行制度は脳死を一律には人の死としていない。「ダブルスタンダード」とも指摘される。柳田さんはそのことを否定しない。「一人ひとりの人生と死生観を大事にするという意味では、こうしたダブルスタンダードこそが、新しい文化のあり方であり、日本が伝統的にもっていたあいまいさの良さを残すものだと思う」と述べた。


http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY200907020368_01.html

移植医療「生と死に寄り添う議論を」 柳田邦男さん(2/2ページ)2009年7月3日4時41分

 日本では事実上受けられない移植を受けるため、海外に渡る子どもたちがいる。一方で、子どもを突然失い、悲しみに暮れる親がいる。「そうした親たちが納得いくみとりができる制度でなければ、日本人がいい死の文化、命の文化を持ったことにならないのではないか」。柳田氏はそう疑問を投げかけた。

    ◇

 柳田さんはこの日、改正案への賛否は明確にしなかった。それでも、「一人ひとりの死を大切にすることと、臓器移植のニーズとの調和を図るため」として、いくつかの提言を投げかけた。

 まず、衆院で可決されたA案の内容を踏まえ、「『脳死は一律に人の死』と断言するには、一般の人の意識が成熟したり、社会的な取り組みが発展したりするまで待つべきだ」とした。その上で、A案は、「脳死判定を拒否することが例外的なイメージを持たせている」と指摘。脳死判定を拒否する権利について、「真っ先に法律の条文でうたい、社会的に広く認知すべきだ」と訴えた。

 また、日本文化の「ファジー(あいまい)」な部分に注目し、死は「白か黒か、イエスかノーかではない」。西欧の合理主義的な考え方と一線を画すことが大事だとした。

 移植コーディネーターの医療界における地位と質を向上させることや、子どもの脳死についても、小児科学会など様々な関連専門分野の見解がまとまるまで、法律で枠組みを先に決めてしまうのはやめるべきではないかとした。

 一方、意思表示カードをなくす点についてはこう指摘した。「臓器を取りやすくするのだろうが、本当にいいのか。柱を外してしまう意味を持つのではないか」(南宏美、北林晃治、野瀬輝彦)
 

参議院の参考人質疑

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 7月 2日(木)21時56分14秒
  参議院インターネット中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
ビデオライブラリ
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/index.php
会議検索
厚生労働委員会
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/result_consider.php
2009年7月2日 (木) : 厚生労働委員会 : 約4時間28分
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=3&cd=3355&tx_mode=consider&sel_kaigi_code=0&dt_singi_date_s=2009-01-05&dt_singi_date_e=2009-07-02&tx_speaker=&sel_speaker_join=AND&tx_anken=&sel_anken_join=AND&absdate=no&sel_pageline=10&dt_calendarpoint=2009-06-02&abskaigi=8
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第164回国会衆第14号)
子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案(参第26号)


「一人ひとりの死、大切に」=ドナー側の視点欠落−移植法改正で参院厚労委参考人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000171-jij-soci
7月2日20時10分配信 時事通信

 臓器移植法改正案をめぐる参考人質疑が2日、参院厚生労働委員会で行われた。脳死移植の検証会議委員を務める作家の柳田邦男氏は「これまでの議論はドナー(臓器提供者)側の視点が欠落している」と指摘、遺族ケアの重要性について社会の認識を高め、法律にも盛り込むよう求めた。
 検証会議は昨年6月、ドナー家族の心情に関する初の調査報告書(概要)を公表している。
 柳田氏は、突然死に直面し、混乱の中で臓器提供を決断した家族の強い心の葛藤(かっとう)を紹介。「『臓器500個』ではなく、500人分の人生や悲しみがある。その視点を忘れてはいないか」と述べ、一人ひとりの死を大切にすることと移植のニーズの調和を図るべきだとした。

最終更新:7月2日20時15分

「質の高い移植コーディネーターが必要」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000012-cbn-soci
7月2日21時9分配信 医療介護CBニュース

 参院厚生労働委員会は7月2日、本人の提供の意思が不明な場合に、家族の承諾があれば臓器摘出が可能になる臓器移植法改正「A案」と、「臨時子ども脳死・臓器移植調査会」の設置などを盛り込んだ野党の参院議員有志の「独自案」に対する参考人質疑を行った。参考人からは、それぞれの立場からA案を中心に意見が示された。

 臓器移植患者団体連絡会代表幹事の大久保通方氏は、A案に賛成の立場から、「もしA案が成立しなければ、次の立法まで数年から10年かかるかもしれない。その間に数万人の患者が亡くなるだろう」と述べ、A案の早期成立を求めた。さらに、脳死臓器移植を円滑に進めるためには、質の高い移植コーディネーターを早急に増員する必要があると指摘。来年度の診療報酬改定に向け、コーディネーター料の新設を要求していると述べた。

 また、日本移植学会理事長の寺岡慧氏は、A案反対派の懸念に反論。小児の脳死判定基準については、1999年の旧厚生省研究班による報告書を挙げ、生後12週未満を除外することや、1回目と2回目の法的脳死判定の間隔を24時間以上とすることで、小児でも確実に脳死が判定できると述べた。また、いわゆる「長期脳死」の問題については、無呼吸テストなどが行われていないことから、脳死とは言えないとした。さらに、被虐待児からの臓器摘出を防止する方策として、検視などの結果、虐待の疑いがある場合には、臓器摘出が行われることはないとした。また、法的脳死判定に伴う無呼吸テストにより、低酸素血症になることはないと述べた。

 一方、A案に反対の立場を取る日弁連人権擁護委員会委員の加藤高志氏は、A案の抱える問題点について指摘。「本人が意思表示をしていなかった場合に、なぜ家族の承諾だけで足りるのか」と疑問を呈し、本人の意思がなければ脳死臓器移植は認められないとの考えを強調した。また、仮に現行法がA案に改正された後も臓器移植の数が増えない場合、本人の意思が不明であっても、拒否の意思表示をしていないと判断し、家族の承諾さえも不要となる可能性があるとの懸念を示した。

 日本小児科学会会長の横田俊平氏は、小児科医の役割として、脳死の子どもを減らすために最高の小児医療を提供することを挙げた上で、ドクターヘリを活用した治療や高度専門医療体制の確立などにより、小児の救命医療体制の基盤整備を目指すべきとした。

 作家で、厚労省の「脳死下での臓器提供事例に係る検証会議」委員の柳田邦男氏は、同会議がこれまでに行ってきた一部のドナー家族への面接調査の結果を報告した。柳田氏は「(臓器を)提供した人がどういう状況にあるかは、あまり公にされてこなかった」とした上で、「臓器提供を評価する(ドナー家族の)声は表に出るが、悲しみにくれ、PTSDになったり、うつになったりする家族は、外部からの接触をも拒否する」と述べ、ドナー家族を支える体制づくりが必要とした。

 次回の厚労委員会は、6日午後に8人の参考人を招いて質疑が行われる。

最終更新:7月2日21時25分
------------------------------------------------

柳田国男さんは、たいへん際立っていたと思います。
衆議院で、臓器移植法施行後これまでにおこなわれた脳死臓器移植の検証会議について
何も取り上げられなかったことに、まず、驚いたとおっしゃっていました。

柳田さんは御自身の立場から説明を始めました。ドナー家族であり、検証会議に、
特にドナー家族の精神的心理的側面について検証するメンバーとしてずっと参加している
こと。

移植医や移植患者団体の、移植のための臓器を、という声がマスコミに取り上げられて
きたが、
ひとつひとつの臓器には、ひとりひとりのドナーがいること、ドナー家族がいることが、
マスコミに取り上げられてこなかった。

ドナー家族のなかでも、元気な人はマスコミにも出てくるが、トラウマになった人や
PTSDになった人は出てこない。

今回の参考人質疑でも、一時、速記も、インターネット中継での音声も、中止された
場面がありました。

前後の文脈から、そのとき、つらい思いをしているドナー家族の事例が
具体的に説明されていたのだと推測されます。

柳田さんは、人の死というものは、
複雑で、ファジーで、ダブルスタンダードでいいのだ、そういうものなのだ、
と言っています。

柳田さんには、質問もたくさん、ありました。

非常に胸を打たれる内容でしたし、参議院議員たちも、
ずしんと受け止めていたと思います。
 

参議院の参考人質疑

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 7月 2日(木)21時56分13秒
  参議院インターネット中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
ビデオライブラリ
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/index.php
会議検索
厚生労働委員会
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/result_consider.php
2009年7月2日 (木) : 厚生労働委員会 : 約4時間28分
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/reference.php?page=3&cd=3355&tx_mode=consider&sel_kaigi_code=0&dt_singi_date_s=2009-01-05&dt_singi_date_e=2009-07-02&tx_speaker=&sel_speaker_join=AND&tx_anken=&sel_anken_join=AND&absdate=no&sel_pageline=10&dt_calendarpoint=2009-06-02&abskaigi=8
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第164回国会衆第14号)
子どもに係る脳死及び臓器の移植に関する検討等その他適正な移植医療の確保のための検討及び検証等に関する法律案(参第26号)


「一人ひとりの死、大切に」=ドナー側の視点欠落−移植法改正で参院厚労委参考人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000171-jij-soci
7月2日20時10分配信 時事通信

 臓器移植法改正案をめぐる参考人質疑が2日、参院厚生労働委員会で行われた。脳死移植の検証会議委員を務める作家の柳田邦男氏は「これまでの議論はドナー(臓器提供者)側の視点が欠落している」と指摘、遺族ケアの重要性について社会の認識を高め、法律にも盛り込むよう求めた。
 検証会議は昨年6月、ドナー家族の心情に関する初の調査報告書(概要)を公表している。
 柳田氏は、突然死に直面し、混乱の中で臓器提供を決断した家族の強い心の葛藤(かっとう)を紹介。「『臓器500個』ではなく、500人分の人生や悲しみがある。その視点を忘れてはいないか」と述べ、一人ひとりの死を大切にすることと移植のニーズの調和を図るべきだとした。

最終更新:7月2日20時15分

「質の高い移植コーディネーターが必要」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000012-cbn-soci
7月2日21時9分配信 医療介護CBニュース

 参院厚生労働委員会は7月2日、本人の提供の意思が不明な場合に、家族の承諾があれば臓器摘出が可能になる臓器移植法改正「A案」と、「臨時子ども脳死・臓器移植調査会」の設置などを盛り込んだ野党の参院議員有志の「独自案」に対する参考人質疑を行った。参考人からは、それぞれの立場からA案を中心に意見が示された。

 臓器移植患者団体連絡会代表幹事の大久保通方氏は、A案に賛成の立場から、「もしA案が成立しなければ、次の立法まで数年から10年かかるかもしれない。その間に数万人の患者が亡くなるだろう」と述べ、A案の早期成立を求めた。さらに、脳死臓器移植を円滑に進めるためには、質の高い移植コーディネーターを早急に増員する必要があると指摘。来年度の診療報酬改定に向け、コーディネーター料の新設を要求していると述べた。

 また、日本移植学会理事長の寺岡慧氏は、A案反対派の懸念に反論。小児の脳死判定基準については、1999年の旧厚生省研究班による報告書を挙げ、生後12週未満を除外することや、1回目と2回目の法的脳死判定の間隔を24時間以上とすることで、小児でも確実に脳死が判定できると述べた。また、いわゆる「長期脳死」の問題については、無呼吸テストなどが行われていないことから、脳死とは言えないとした。さらに、被虐待児からの臓器摘出を防止する方策として、検視などの結果、虐待の疑いがある場合には、臓器摘出が行われることはないとした。また、法的脳死判定に伴う無呼吸テストにより、低酸素血症になることはないと述べた。

 一方、A案に反対の立場を取る日弁連人権擁護委員会委員の加藤高志氏は、A案の抱える問題点について指摘。「本人が意思表示をしていなかった場合に、なぜ家族の承諾だけで足りるのか」と疑問を呈し、本人の意思がなければ脳死臓器移植は認められないとの考えを強調した。また、仮に現行法がA案に改正された後も臓器移植の数が増えない場合、本人の意思が不明であっても、拒否の意思表示をしていないと判断し、家族の承諾さえも不要となる可能性があるとの懸念を示した。

 日本小児科学会会長の横田俊平氏は、小児科医の役割として、脳死の子どもを減らすために最高の小児医療を提供することを挙げた上で、ドクターヘリを活用した治療や高度専門医療体制の確立などにより、小児の救命医療体制の基盤整備を目指すべきとした。

 作家で、厚労省の「脳死下での臓器提供事例に係る検証会議」委員の柳田邦男氏は、同会議がこれまでに行ってきた一部のドナー家族への面接調査の結果を報告した。柳田氏は「(臓器を)提供した人がどういう状況にあるかは、あまり公にされてこなかった」とした上で、「臓器提供を評価する(ドナー家族の)声は表に出るが、悲しみにくれ、PTSDになったり、うつになったりする家族は、外部からの接触をも拒否する」と述べ、ドナー家族を支える体制づくりが必要とした。

 次回の厚労委員会は、6日午後に8人の参考人を招いて質疑が行われる。

最終更新:7月2日21時25分
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柳田国男さんは、たいへん際立っていたと思います。
衆議院で、臓器移植法施行後これまでにおこなわれた脳死臓器移植の検証会議について
何も取り上げられなかったことに、まず、驚いたとおっしゃっていました。

柳田さんは御自身の立場から説明を始めました。ドナー家族であり、検証会議に、
特にドナー家族の精神的心理的側面について検証するメンバーとしてずっと参加している
こと。

移植医や移植患者団体の、移植のための臓器を、という声がマスコミに取り上げられて
きたが、
ひとつひとつの臓器には、ひとりひとりのドナーがいること、ドナー家族がいることが、
マスコミに取り上げられてこなかった。

ドナー家族のなかでも、元気な人はマスコミにも出てくるが、トラウマになった人や
PTSDになった人は出てこない。

今回の参考人質疑でも、一時、速記も、インターネット中継での音声も、中止された
場面がありました。

前後の文脈から、そのとき、つらい思いをしているドナー家族の事例が
具体的に説明されていたのだと推測されます。

柳田さんは、人の死というものは、
複雑で、ファジーで、ダブルスタンダードでいいのだ、そういうものなのだ、
と言っています。

柳田さんには、質問もたくさん、ありました。

非常に胸を打たれる内容でしたし、参議院議員たちも、
ずしんと受け止めていたと思います。
 

「再考の府」の良識に期待!

 投稿者:篠田孝道  投稿日:2009年 7月 1日(水)23時38分32秒
  7月12日の都議選直後の解散の可能性を踏まえ、「A案」をなんとか来週中に参議院で可決採決してしまおうという動きが自民党内で進行中の模様です。
ここは、良識派西岡武夫議院運営委員長(民主党)の的確なるリーダーシップに期待するところ大ですが、そんななか、本日私の研究所のHPに、”「【脳死】は人の死」には、いまだ「社会的合意」なし! ーー「再考の府」における徹底的な審議を望む!!”と題する私見をアップ致しましたので、ご参考に供させて頂きます(やや長文のため、アドレスのみ下記します)

http://www.linhwa.jp/2009/07/vol81.html#extended

http://www.linhwa.jp

 

参議院でA案の修正案提出との記事

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月30日(火)06時35分29秒
  産経新聞より

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090630/plc0906300114002-n1.htm

【臓器移植】参院へA案の修正案を提出へ 参院自民有志 (1/2ページ)
2009.6.30 01:12
 臓器移植法改正をめぐり参院自民党などの有志議員は29日、今国会での改正を目指し、衆院で可決したA案の「脳死は一律に人の死」とした定義を、現行法の「臓器移植に限って人の死」へ戻すことで支持を広げるA案の修正案を、参院へ提出する方針を固めた。民主党議員へも賛同を募る。参院では30日から厚生労働委員会でA案と野党有志の対案(子ども脳死臨調設置法案)の2案の審議が始まるが、今国会での改正の可否は、このA案修正案がカギを握っているといえそうだ。(大谷次郎)

 衆院が可決したA案は、脳死後の臓器提供の年齢制限を撤廃し、本人が生前に拒否しなければ、家族の同意で提供を可能にすることで提供の機会拡大を目指したもの。現行法は認めていない15歳未満の臓器提供を新たに認め、子供の国内での臓器移植に道を開く。

 一方、野党有志の対案は、子供の臓器移植のあり方を検討する臨時調査会を内閣府に設置し、1年間議論を行うことを定めた。自民党内では「事実上の先送り法案。移植を待つ子供たちはどうする」などの懸念の声が出ている。自民、公明両党の議員に賛同者を呼びかけず、野党有志で提出したことへの反発もある。

 与党の多くはA案に傾いているとされるが、A案の「脳死は一律に人の死」と定めた部分に抵抗を感じる議員は少なくない。

 共産党を除く各党は採決にあたって、党議拘束をかけず個々の議員に判断を任せている。野党が多数を占める参院では、A案、対案とも成立するかどうか見通しは立っていない。


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090630/plc0906300114002-n2.htm

【臓器移植】参院へA案の修正案を提出へ 参院自民有志 (2/2ページ)
2009.6.30 01:12

 参院自民党の有志らは、脳死の定義を現行法の「脳死に限って人の死」に戻し、他の部分はA案を踏襲した修正案を提出すれば、賛成が広がると判断。現行の臓器移植法6条(臓器の摘出)の「身体から移植術に使用されるための臓器が摘出されることとなる者」との一文をA案に加えた修正案を提出することにした。

 ただ、参院本会議での採決方法も焦点。衆院と同様に本会議で中間報告し、厚生労働委員会での法案採決を省略して本会議だけで採決する見通しだ。有志議員は修正案を「A案の修正案」と位置づけて提出すれば、採決順がA案よりも前になり「可決されやすくなる」と期待する。だが、野党が多数の参院議院運営委員会で、期待通りに採決順が決まるかどうかは流動的だ。
----------------------------------------------------------------

(2/2ページ)のほう、

>参院自民党の有志らは、脳死の定義を現行法の「脳死に限って人の死」に戻し、

と書いているのは、

→参院自民党の有志らは、脳死の定義を現行法の「臓器移植に限って人の死」に戻し、

のまちがいでしょうね。(1/2ページ)のほうで、

>現行法の「臓器移植に限って人の死」へ戻すことで支持を広げるA案の修正案を、参院へ提出する方針を固めた。

と書いているから。

この間違いは、例のあれですね、ジグムント=フロイトの「精神分析入門」の失錯行為。
会議を開会しますというべきところを閉会しますと言ってしまうとか、
隠されている本音がぽろっと出るとか……この記事は誰の本音?
 

琉球新報のアンケート

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月29日(月)21時27分38秒
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000013-ryu-oki

移植法評価8割も、脳死は「人の死」26% 琉Qアンケート
6月29日17時15分配信 琉球新報

 暮らしにかかわる、さまざまなテーマについて読者と共に考える「琉Q」(金曜付「琉流」に掲載、回答はインターネットと携帯電話から61件)で国会で審議中の臓器移植法改正案」について聞いたところ、88.5%臓器移植法改正案を「評価する」と回答。反面、脳死を「人の死」と思うと答えた人は26.2%と少数にとどまるなど、脳死や臓器移植をめぐる回答者の複雑な思いが浮かび上がった。

     ◇

 脳死を「人の死」と位置付け、本人が生前に拒否しなければ、家族の同意で臓器提供を可能にする臓器移植法改正案は6月18日に衆議院で可決し、26日から参議院での審議が始まりました。人の生命にかかわる重い課題だけに、国会でさまざまな論議が巻き起こっています。「琉Q」回答者の意見も割れました。
 脳死は「人の死」と思いますかという問1に対し、「思う」と答えた人は26.2%にとどまりました。それに対し「思わない」が36.1%、「分からない」が37.7%。「人の死」容認は少数派です。
 ところが、脳死と「人に死」と位置づけた臓器移植法改正案の評価について聞いた問2では、「評価できる」が88.5%と大多数を占めました。小児患者への移植に道を開いた法案への理解や賛意が反映したようです。ちなみに、問1で脳死を「人の死」と思わないと答えた人でも、問2では77.3%は法案を「評価できる」と答えました。
 臓器移植による医療行為について聞いた問3は、「積極的に行うべきだ」と答えた人は39.3%であるのに対し、「慎重にすべきだ」と答えた人は60.7%と、ここでも回答者の思いは複雑です。問2で法案を「評価する」と答えた人も、問3では57.4%が「慎重にすべきだ」を選んでいます。
 問1で脳死を「人の死」と答えた人でも、問3では37.5%が「慎重にすべきだ」と回答しました。
 ドナーカード(臓器提供意思表示カード)の有無を聞いた問4では、「持っている」が23%、「持っていない」が77%。回答者の自由意見では、ドナーカードを持ちたくても家族が反対したという事例が報告されています。
 人の生命を扱う重要な法案がどうなるのか、回答者の意見や声を踏まえながら、審議の行方を見守っていきたいと思います。

※自由意見から
◆臓器移植法の改正によって、助かる命も増える。とても素晴らしいことだと思っている(30代女性)
◆私はドナーカードを持ちたいと家族会議したが反対。臓器移植を待ち続け死んでいった人を何人かいる。これから助かる人が沢山増えると思う(40代男性)
◆私自身は、ドナーカードを持つつもりだが、家族からの賛成がえられない(30代女性)
◆脳死でも人は生まれ持った力で必死に生きている。脳死を『人の死』と決める日本人になることを寂しく感じる(20代女性)
◆もし自分の子供が…と考えた時、脳死=人の死だと簡単に割りきれるとは思えないし、答えを出すにも時間を要する永遠の問題だと思う(30代女性)
◆自分が脳死したら家族に迷惑をかけたくないし助かる人に使って欲しいけど、自分の子供が脳死と判断されたら絶対に認めないと思う(20代男性)
◆臓器移植の幅は広がってよかったが、やっぱり慎重にやった方がいいと思う(20代女性)
◆子供で脳死状態でも、心臓が動いていれば、奇跡を信じながら両親も子供も必死で生きているはず(30代女性)
◆ドナーカードを持ってはいますが、提供しようか否か迷っている。私のことはともかく、家族のいる人はドナーカードと共に家族との話し合いも大事だ(30代男性)
◆臓器移植に関しては倫理の観点でもとても難しく、いいとか悪いとかはっきりとした答えが出せないのが正直な気持ち(30代女性)
◆自分の家族が『脳死』でも『人の死』とは受け入れることができないと思う。一方で 臓器移植で助かる命があるなら、すがりたい気持ちもわかる(40代女性)
◆自分が脳死してしまった場合、自分の体で助かる人がいるなら臓器をあげてもいいと思っている。法案可決により、移植できる臓器が増えて移植も頻繁になってくるはず!(20代男性)
◆脳死を人の死だと安易に決めつけるのは良くない。今の曖昧な急いで決めたような法のままでは、いずれ近いうちに問題がでてくると思う(10代女性)
◆現在は海外でのみ許されている臓器移植手術を国内でやれれば、亡くなる子供も減少すると思う(40代男性)
最終更新:6月29日17時15分
 

きょうのスーパーニュースアンカー

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月29日(月)20時20分18秒
  きょうの8チャンネルのスーパーニュースアンカーは、臓器移植法改正について、
くわしく取り上げていました。

こどもに移植を受けさせたい家族、
脳死と診断されたが長期間にわたって家で介護している家族、
衆議院で採決されたA案の説明、脳死を一律に死とするのかどうか、
A案支持の議員の間でも話が分かれている、
救急医療の現場では混乱が予想される、
何人かのお医者さんへのインタビュー、
山内議員が「脳死を一律に死とするものではない」と説明をするのも映りましたが、
松浪議員は、
ある意味、半分目をつぶって賛成した人が多いと思う、
と言っていました。
(なかなかいいことを言うなあ、と思います)
それから、衆議院での採決のときのようす。
あの阿部知子さんが衆議院でビラが配られていたという話をしているようすも映りました。

玉岡かおる
「議会の場でビラを配って、
決めかねている人は、このビラで決めてくださいなんて、
そんなことするぐらいなら、もっと他に勉強会をしたりとか、
ひとりひとりを説得するとか、
時間をかける必要があったんじゃないかと思いますね。」

山本浩之
「そんなロビー活動をしなければいけないものなのか、
あるいはこれを受け取ってですね、
中川泰宏さんていう議員さんが、賛成を投じたのも、
これがどれぐらい影響したのか知りませんけども、
少なくとも、今回、あの方にインタビューさせてもらって、あの返事じゃあ、
ほんとにこの臓器移植法改正案について理解して、
賛成票を投じたのかどうか、疑ってしまうんですけどね。」

内田誠
「中川さんのあのお答えはほんとうに乱暴な感じがしました。
麻生さんが、たいへんいいことをおっしゃってて、
民意は固まっていないと、麻生さんがおっしゃっているんですね。
そこが実態だと思うんですよ。
臓器移植に関しては、臓器移植法が通ってから、
脳死下での移植として80数例あると思うんですが、
これが実際どうだったのか、脳死の判定のありかた、
遺族となってしまった人たちへの対応の仕方、
そういう問題を、全部、一件一件、精査をして、
国会でちゃんと勉強をして、そのうえで、本来、法改正をやるべきなんですよね。
この法律の附則に書いてあるんですよ。
それを満たしていないではないか、という不安が強い。
こういうかたちでやってしまうのは、具合が悪いような気がします。」

コメンテイターもニュースキャスターも、まだまだ、脳死や臓器移植について、
国民みんなが知らないことも多いので、この際、せっかくだから、
参議院でじっくり取り組んで、マスコミもがんばって取材して、
徹底的に議論するべき、また、A案で対案として、1年間、
こども脳死臨調をするというのも、いいと思う、
と言っていました。
 

臓器移植法国会審議関連の動画まとめ

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月29日(月)11時11分32秒
  衆議院TV
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php

2009年5月27日 (水) : 厚生労働委員会 : 4時間 17分
案件(議題順):
臓器移植法改正法案(164国会衆14)
臓器移植法改正法案(164国会衆15)
臓器移植法改正法案(168国会衆18)
臓器移植法改正法案(171国会衆30)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 田村憲久(厚生労働委員長)  9時 00分  01分
 清水鴻一郎(自由民主党)  9時 01分  17分
 西本勝子(自由民主党)  9時 18分  15分
 萩原誠司(自由民主党)  9時 33分  15分
 木原誠二(自由民主党)  9時 48分  16分
 林潤(自由民主党)  10時 04分  14分
 福岡資麿(自由民主党)  10時 18分  15分
 古屋範子(公明党)  10時 33分  14分
 桝屋敬悟(公明党)  10時 47分  15分
 山井和則(民主党・無所属クラブ)  11時 02分  14分
 馬淵澄夫(民主党・無所属クラブ)  11時 16分  16分
 長島昭久(民主党・無所属クラブ)  11時 32分  16分
 高橋千鶴子(日本共産党)  11時 48分  14分
 田村憲久(厚生労働委員長)  13時 02分  01分
 菊田真紀子(民主党・無所属クラブ)  13時 02分  15分
 川内博史(民主党・無所属クラブ)  13時 17分  16分
 岡本充功(民主党・無所属クラブ)  13時 33分  14分
 阿部知子(社会民主党・市民連合)  13時 47分  21分

答弁者等
議員(発言順):
 山内康一(自由民主党)
 根本匠(自由民主党)
 石井啓一(公明党)
 西川京子(自由民主党)
 河野太郎(自由民主党)
 冨岡勉(自由民主党)
 谷畑孝(自由民主党)
 上川陽子(自由民主党)
 笠浩史(民主党・無所属クラブ)
 枝野幸男(民主党・無所属クラブ)
大臣等(建制順)
 舛添要一(厚生労働大臣)


2009年6月5日 (金) : 厚生労働委員会 : 5時間 23分

案件(議題順):
臓器移植法改正法案(164国会衆14)
臓器移植法改正法案(164国会衆15)
臓器移植法改正法案(168国会衆18)
臓器移植法改正法案(171国会衆30)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 田村憲久(厚生労働委員長)  9時 08分  01分
 遠藤宣彦(自由民主党)  9時 09分  17分
 井上信治(自由民主党)  9時 26分  15分
 高鳥修一(自由民主党)  9時 41分  17分
 とかしきなおみ(自由民主党)  9時 58分  15分
 林潤(自由民主党)  10時 13分  16分
 桝屋敬悟(公明党)  10時 29分  14分
 郡和子(民主党・無所属クラブ)  10時 43分  16分
 川内博史(民主党・無所属クラブ)  10時 59分  16分
 高橋千鶴子(日本共産党)  11時 15分  31分
 阿部知子(社会民主党・市民連合)  11時 46分  34分
 田村憲久(厚生労働委員長)  13時 04分  01分
 福岡資麿(自由民主党)  13時 04分  17分
 古屋範子(公明党)  13時 21分  14分
 岡本充功(民主党・無所属クラブ)  13時 35分  31分
 新井悦二(自由民主党)  14時 06分  03分
 木村義雄(自由民主党)  14時 09分  03分
 赤池誠章(自由民主党)  14時 12分  03分
 川条志嘉(自由民主党)  14時 15分  05分
 冨岡勉(自由民主党)  14時 20分  04分
 木原誠二(自由民主党)  14時 24分  04分
 三ッ林隆志(自由民主党)  14時 28分  04分
 谷畑孝(自由民主党)  14時 32分  04分
 藤村修(民主党・無所属クラブ)  14時 36分  03分
 園田康博(民主党・無所属クラブ)  14時 39分  04分
 柚木道義(民主党・無所属クラブ)  14時 43分  03分
 福島豊(公明党)  14時 46分  04分
 高橋千鶴子(日本共産党)  14時 50分  02分
 阿部知子(社会民主党・市民連合)  14時 52分  04分

答弁者等
議員(発言順):
 中山太郎(自由民主党)
 西川京子(自由民主党)
 根本匠(自由民主党)
 山内康一(自由民主党)
 石井啓一(公明党)
 枝野幸男(民主党・無所属クラブ)
大臣等(建制順)
 舛添要一(厚生労働大臣)



2009年6月9日 (火) : 本会議 : 53分

案件(議題順):
臓器移植法改正法案について中間報告を求めるの動議
臓器移植法改正法案についての中間報告

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 河野洋平(衆議院議長)  13時 02分  03分
 田村憲久(厚生労働委員長)  13時 05分  18分
 中山太郎(自由民主党)  13時 23分  09分
 石井啓一(公明党)  13時 32分  06分
 阿部知子(社会民主党・市民連合)  13時 38分  06分
 根本匠(自由民主党)  13時 44分  09分



2009年6月16日 (火) : 本会議 : 45分

案件(議題順):
核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議案(171国会決6)
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者福祉法・雇用保険法改正法案(171国会閣64)
臓器移植法改正法案を直ちに議題とし審議を進めるの件
臓器移植法改正法案(164国会衆14)
臓器移植法改正法案(164国会衆15)
臓器移植法改正法案(168国会衆18)
臓器移植法改正法案(171国会衆30)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 河野洋平(衆議院議長)  13時 04分  01分
 小坂憲次(自由民主党)  13時 05分  04分
 麻生太郎(内閣総理大臣)  13時 09分  03分
 田村憲久(厚生労働委員長)  13時 12分  03分
 河野洋平(衆議院議長)  13時 15分  03分
 三原朝彦(自由民主党)  13時 18分  08分
 佐藤茂樹(公明党)  13時 26分  06分
 郡和子(民主党・無所属クラブ)  13時 32分  06分
 野田佳彦(民主党・無所属クラブ)  13時 38分  07分



2009年6月18日 (木) : 本会議 : 37分

案件(議題順):
臓器移植法改正法案(164国会衆14)
臓器移植法改正法案(164国会衆15)
臓器移植法改正法案(168国会衆18)
臓器移植法改正法案(171国会衆30)
商品取引所法・商品投資事業規制法改正法案(171国会閣46)
港則法・海上交通安全法改正法案(171国会閣26)
日・ウズベキスタン投資協定(170国会条2)
日・ペルー投資協定(171国会条8)
日・スペイン社会保障協定(171国会条3)
日・イタリア社会保障協定(171国会条4)
特定農産加工業経営改善臨時措置法改正法案(171国会閣35)

発言者一覧
説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 河野洋平(衆議院議長)  13時 02分  22分
 東順治(経済産業委員長)  13時 24分  03分
 望月義夫(国土交通委員長)  13時 27分  03分
 河野太郎(外務委員長)  13時 30分  04分
 遠藤利明(農林水産委員長)  13時 34分  02分

答弁者等

大臣等(建制順)
 駒崎義弘(衆議院事務総長)


衆議院議員 阿部知子氏「議会工作をしてまで人の死を望んだ下劣な国会議員達」/阿部知子の「ニッポン再生」
http://www.choujintairiku.com/abe/abe090626.html


参議院の動き
http://www.sangiin.go.jp/japanese/ugoki/h21/090626.html
臓器移植法改正案及び子どもの脳死臨調設置法案の本会議趣旨説明

参議院インターネット審議中継ビデオライブラリ
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php
2009年6月25日 厚生労働委員会 約1時間53分
 

鷲田清一さんの主張

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月26日(金)11時29分0秒
  「新聞案内人」というサイトに、鷲田清一さんが、臓器移植法改正について述べられています。

臓器移植法「改正」をめぐって(1)(2)(3)
http://allatanys.jp/B001/UGC020005320090626COK00327.html
http://allatanys.jp/B001/UGC020005320090626COK00327_2.html
http://allatanys.jp/B001/UGC020005320090626COK00327_3.html
(略)
 今回改正されたのは、11年半前に採択された臓器移植法である。これはその3年後に「見直し」をするとしていたが、じつはその後現在までたなざらしにされてきたものである。その問題性については最後に書く。
(略)
 この議論には、そもそも先にふれたような二律背反が含まれているかぎり、全員が同意できる「正解」はありえない。ありうるとしたら、それは「納得」と言うしかないものである。
 例としては適切ではないかもしれないが、家裁の調停員をかつてやっていた知人の経験によれば、たとえば離婚の調停において、双方がそれぞれの言い分をとことんぶつけあって、「もう万策尽きた」「もうあきらめた」と観念したとき、まさにそのときにかろうじて話し合いの道が開けるのだという。訴えあいのプロセス、議論のプロセスが尽くされてはじめて開けてくる道がある、と。「正解」がここに下りてくるというのではない。「理解できないけれど納得はできる」「解決にはならないけれど納得はできる」という事態が生まれるということである。

 「納得」ということは、果てしのない議論からどちらも最後まで降りなかった、逃げなかったということの確認のあとにしか、生まれてこない。長くて苦しい議論、譲れない主張の応酬の果てに、そんな苦しいなかで双方が最後まで議論の土俵から下りなかったことにふと思いが及ぶ瞬間に、はじめて相手に歩み寄り、相手の内なる疼きをほんとうに聴くことができるようになる。

 そういう「納得」をもたらすはずの時間、あるいはもたらすことに通じる時間を削除してきた。これがこのたびの「改正」に到るまでの、衆議院議員のみならず、わたしたち全員の、ほんとうの怠慢であったのではないだろうか。
--------------------------------

実にまったく、そのとおりです。

もっとも、旧厚生省は、3年後に見直しのための研究班を作って、中間報告と最終報告で改正案を出しているし、民間でも、森岡杉本案や、ぬでしま案や、不肖てるてる案だって、出していたのに、国会での審議だけが、ずーっと、なかったんですよ……
 

小児救急医学会で違法性阻却論を述べた医師

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月26日(金)11時07分55秒
  先日の小児救急医学会で違法性阻却論を主張した医師が、ブログで、自身の考えを述べられています。

子の脳死と移植 議論活発 2009年06月20日
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000906200004
(略)
東京西徳洲会病院の橋都浩平医師は「移植手術を経験した医師でも『自ら手を下して脳死患者を死亡させたとの思いが払拭(ふっ・しょく)できない』と述べている。『脳死は人の死』とするのではなく、一般的な心臓死を人の死とした上で『脳死患者から移植のため臓器を摘出しても違法とならない』とした方が臓器提供は増えるのではないか」と述べた。
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東京西徳洲会病院総長 橋都浩平のcanopy walk
http://blogs.yahoo.co.jp/hashi_wineclub/32321934.html
脳死を再考する
2009/6/26(金) 午前 9:11
6月19日,20日の2日間,熊本市で日本小児救急医学会が開かれました.そこで「小児の脳死と臓器移植」というシンポジウムが行われ,僕は「脳死を再考する」という題で発表を行いました.偶然とはいえ発表のまさに前日に,衆議院本会議で臓器移植法のA案が可決され,このシンポジウムはさらに注目を集める結果となりました.じつはこのA案は僕の発表の趣旨とはまったく異なる内容であったため,多少発表しにくい点はあったのですが,まずは自分の考えを述べることが重要と考え,そのまま発表を行いました.その内容をちょっと紹介しておきます.
日本では脳死は法的には「臓器の移植に関する法律(臓器移植法)」で定義されているために,おのずから脳死についての議論が臓器移植と関連づけてなされる傾向があります.これは当然でもあるのですが,こうした議論では,患者の命を救う可能性のある臓器移植という先端医療の推進のためには,脳死の定義を緩くしよう,あるいは脳死患者からの臓器移植を手続き的にやりやすくしようという議論にどうしても傾きがちです.しかし脳死ということ自体が医学的,法的に解決済みの問題では決してありません.したがって脳死そのものについて,臓器移植とは切り離してもういちど考え直す必要があるのではないかというのが僕の考えです.
脳死に対してわれわれが感じる「居心地の悪さ」は,それがわれわれのコモンセンスとずれている点に理由があるのだと思います.われわれのコモンセンスは,人が死ぬとは,その人が息をしなくなり,心臓が止まり,身体が冷たくなることだと教えています.しかし脳死はこれに反しています.器械や薬剤によるにせよ,脳死患者は呼吸をしており,心臓は動いており,身体は温かいのです.それを死として認めて,臓器を摘出しようというところに居心地の悪さを感じるわけです.それは単なる感覚の問題にすぎない,という説がとうぜん出てくるでしょうけれど,その感覚というものがじつは重要なのだと思います.こうしたコモンセンスとのずれを,全面的に解決することは無理であったとしても,その間隙を少しでも埋める努力をしない限りは,いくら法律を改定しても,脳死患者からの臓器提供は増えないのではないかと僕は考えています.
それではどうするのか.僕の基本的な考えは,人の死を一律に心臓死として,脳死は心臓死が近い将来に必然的となっている状態ではあるけれども,死とは認めないという態度です.そうすると脳死患者からの臓器移植が困難になってしまいますので,臓器移植を行う場合に限り,臓器を摘出しても,殺人には当たらない事を保証する,つまり法的な用語で「違法性の阻却」を認めようというものです.もちろんこの考えにも欠点はあり,殺人を法的に認めることになるのではないか,あるいはより広く安楽死などを認める傾向に歯止めがかからないのではないか,などの批判が出てくると思います.しかし僕はコモンセンスに出来るだけ近いということを大事にしたいと思いますし,それが結果的には日本での脳死患者からの臓器提供を増やす事になるのではないかと考えています.
いずれにしても,国会でもさらに真剣な議論を続け,外国から渡航臓器移植に批判が出ているから,などという浅薄な理由だけで,A案に多数の議員が賛成して,法案が成立してしまうことは避けてもらいたいと考えています.
--------------------------------
 

参議院でE案の説明をきいて

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月26日(金)10時32分31秒
  インターネットの参議院TVでA案、E案の説明をききました。

A案の説明は、衆議院で出た質問事項にもよく練られた回答が備わっていて、なかなか、迫力がありました。

E案は、説明を聞くまでは、どうせあかんやろなあ、と思っていましたが、実際に説明を聞いているうちに、だんだん、これ、いいんじゃないか、と思うようになりました。

どうせ、A案も成立しても施行まで1年あるんだし、E案のこども脳死臨調も1年を限度とするんだし、どちらも、今後1年間は、なお、15歳未満の人からの脳死移植はできないことは同じなんですから、じゃあ、内容のいい方を選べばいい、と考えるならば……

E案の説明に立った川田龍平議員の最後の言葉をきくと、じいんとなりました。1歳のときから血液製剤を使っていたと。これもまあ、一種の臓器移植というか、組織移植のようなものですね。そして、HIVに感染し、厚生省の建物に向かって、「ぼくは、死にたくない」と叫んでいたのを、テレビで見たものです。

その川田議員が、自分も移植を望む人々と同様で、最先端の医療を受けて生きたい、という気持ちは、よくわかります、と言っていました。その最先端の医療で、命が助かるはずが、かえってからだに毒になって死ぬ事もある……しかしまた、更に進んだ医療で、彼は今、ながらえているのですね。

最後に川田議員が、最高の府である参議院で真摯な議論がおこなわれるようお願いします、と頭を下げたのを見たとき、胸に、じーんときました。
 

E案

 投稿者:かんぞう  投稿日:2009年 6月25日(木)23時28分47秒
  E案の原文が参議院のHPにありました。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/171/pdf/t071710261710.pdf

読めば読むほどなんだかなあって法案です。

1.子供の脳死云々の調査会を設立。
1年以内に結果を総理大臣に報告。でおわり。
2.臓器移植に関する法律に関してはA案は全く無視。というか現行法。
つまり本人の書面での意思が必要かつ家族の同意も必要。
ということは子供の臓器移植の道は日本では断たれたまま。
1で示した通り総理に報告だけなので調査会に何の権限もなし。
それをもとに誰かが法律の改正案を出さないと法律は変わらない。

この人たちのこの案はここ数カ月の議論とか全部真っ向否定。
いいほうのものも悪いほうのものも。
3年で見直すって話を11年見直さなかったことをさんざん言われているのに
結局見直しましたけど改正しませんってこと?

WHOの指針についても関係ないって感じだ。
調査会が何か出したとしてそれが誰もが納得なものなら
改正案がそれをもとに出されるかもしれないけれど
誰かが必ず出すという保証なんてない。

A案をもとにしてそれに対して子供の部分は不透明だから
脳死判定の基準について1年かけて検討し
それをガイドラインとするというものであれば
誰が見てもなっとくだろう。
脳死判定が難しいから問題なのであって
ならばどうすれば脳死であると判定できるか
たとえば1回目と2回目の間を24時間にするとか
集中治療室で脳内血流をみるとかは無理だけど
何らかの方法で血流がないことを確認するとか。
そういうのを決める期間を設けてそれを臓器移植法の改正案に乗せて
脳死でない子供から臓器が提供されないようにするというのであれば
問題ないと思うのだが。

後は子供の意思確認について
このままだと現行法だから基本ダメ
意思確認を調査会で年齢を決めて、書面でなくともいいよとしても
それを盛り込んで改正案を改めて出さないといけないというのは
誰がどう見てもダメだと思う。
 

長期脳死は脳死でない、という議員

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月24日(水)18時59分0秒
  また一つ、長期脳死は脳死ではない、と考えている参議院議員のブログを見つけました。

いつきブログ
http://blog.goo.ne.jp/izki-toyama/e/1f7d94e49349d542e2735e4e1a685df7
「環境を整える」
2009年06月24日 | いつきの思い先週の木曜日に衆院で臓器移植法改正案が可決された。
今週中にも参院で本格的な議論が始まる。

「脳死」「臓器移植」を巡っては、これまで幾度となく勉強会に出席してきた。
法案が法案だけに、慎重な議論が求められる。

同僚議員との会話でも、春頃から、この臓器移植法改正案に関しては話題に上っている。
皆、それぞれ「死生観」を持っておられるので悩まれている。
既に採決を終えた衆院議員の方々とも話したが、大変苦悩されたようでした。

人それぞれ、「死生観」を持っておられると思いますが、私は今回の臓器移植法改正案に関しては、自らの「死生観」というのを持ち込もうとは思いません。私の個人的な死生観でいえば、「脳死は人の死」だという考えには感情的にはなれない。しかしながら、私たちは「民意で選ばれた政治家」であり、政治家である以上、「個人」と「民意で選ばれた政治家」とのバランスを考えないといけない。だからこそ、色々な方の意見を聞いて、臓器移植法改正案の採決に望むつもりです。

この臓器移植法改正案を考える上で、「なぜ、臓器移植法の改正が求められているのか?」という原点に立たなければなりません。現実の問題として15歳以下の国内での臓器移植不可能であります。多額の渡航費用を集めて海外で移植手術を受けなければならない現実があるわけであります。自国では認めず、海外で移植手術を行う行為は海外からも非難の声があがっており、今年は新型インフルエンザの関係で採択が行われませんでしたが、近い将来、WHOが臓器移植に関して海外渡航を認めない指針を出すと言われております。また、心臓等に病を抱えている方が海外まで渡航をするのはリスクを伴います。昨日、心臓移植の為に渡米した、いっきちゃんが亡くなられました。

このような現実に直面した時に、政治家として、臓器移植法をこのままにして良いとは思えません。

臓器を提供するか、臓器を提供してもらうかは、それぞれ個人の方の死生観で決める事だが、「臓器移植を望み」、また「臓器提供を願う」方々の権利は認めないといけない。その環境を整えるのは政治家の役目だと思う。

それにしても、マスコミの報道はもう少し冷静になっていただきたいと思います。「脳死に似た症状」と「脳死」を一緒のように報道している。これでは、「脳死に似た症状」の患者さんからも臓器の提供が可能だという誤解を国民に与えかねないと思います。

環境を整えるといえば、今日は取り調べの可視化を求める集会があり参加してきた。足利事件で先日釈放された菅家利和さんのお話を聞く機会があったが、「自白の強要」というのは今までに何度となく行われてきた。自白の強要による、冤罪というのを防がないといけない。冤罪を防ぐ一つの方法として、「取り調べの可視化」という環境を整えるのも私たち政治家の役目だと思う。
 

参議院での臓器移植法の審議について

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月24日(水)15時51分15秒
  ブログに「参議院での臓器移植法の審議について」という記事を書きました。
http://blogs.yahoo.co.jp/saihikarunogo/29743581.html

いつもの「てるてる日記」とは違い、韓流おばさん全開のブログです。

そっちには臓器移植法改正のことを書くつもりはなかったんですけど、

Yahoo!のブログで、国会議員の政策秘書さんのブログで、
テレビでよく放映されている長期脳死のこどもはほんとうの脳死ではない、
ということが、移植医から説明をきいてわかった、臓器移植法改正の事は、
移植医から1時間ぐらいレクチャーを受けたらよくわかる、自分のところには、
よく、A案反対の要請や陳情がくるが、たいてい、いんちきだ、
と書いてあったので、

そんなことはない、という気持ちをこめて、コメントを付けたり、
自分のブログからトラックバックしたりしたのですが、
削除されてしまいました……
 

参議院の対案のニュースつづき

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月23日(火)22時21分11秒
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000113-jij-pol

臓器移植法改正案、審議入りは26日以降=参院
6月23日16時58分配信 時事通信

 参院議院運営委員会は23日の理事会で、衆院を通過した臓器移植法改正案と野党の有志議員が提出した対案について、24日の本会議での趣旨説明を見送ることを決めた。与党側は、同日の本会議での審議入りを求めたが、民主党は「ほかに対案提出の動きがないか見極めるべきだ」と難色を示した。ただ、同党は「両案の趣旨説明を来週には持ち越さない」としており、26日の参院本会議で審議入りする見通しだ。

最終更新:6月23日16時59分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000012-kana-l14

臓器移植法改正をめぐり、独自改正案を提出した参院議員・千葉氏に聞く
6月23日19時0分配信 カナロコ

 衆院で「脳死は一般に人の死」と位置付け、臓器提供の年齢制限を外し、可決されたA案に対抗する独自の改正案を民主、社民両党など参院議員有志が参院に提出した。提出者で県内選出の民主党・千葉景子氏(参院神奈川選挙区)に改正案の狙いなどを聞いた。

 ―新たな案を提出した理由は。

 「A案の是非の議論だけでは、参院の役割は果たせない。A案と違った観点で、参院として脳死、臓器移植の議論を深めていくことが必要だと思う」

 ―今回の案の特徴は。

 「脳死の考え方や臓器提供対象を15歳以上に限定するなどの基本は現行法の枠組みを維持する。そこで検討するのは子どもの部分。子どもの脳死、臓器移植には多様な意見や心配、懸念がある。専門的な見地からきちっと議論していく場が必要。誰もが納得できる方向を定めるために『子ども脳死臨調』を設置すべきだ」

 ―「子ども脳死臨調」では何を検討するのか。

 「国会の議論だけでは尽くせない専門的な部分がある。医療的な実情、諸外国の実情の調査はもちろん、有識者によって子どもの脳死判定基準や自己決定権、虐待を受けた子どもの臓器摘出の防止策など一年かけて検討してもらう」

 ―先送りとの批判も出てくるのではないか。

 「参院でこれまでの間、いろいろな角度から議論しておくべきだったという反省はある。しかし、この問題は、先送りとかいう筋の問題ではない。拙速にしては、今後また問題が増幅してしまう可能性がある」

 ―法案可決の見通しはあるのか。

 「正直、分からない。与野党が対立するものではない。必ず与党にも賛同いただけると思っている」 最終更新:6月23日21時0分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000072-mai-pol

<臓器移植法改正案>民主・西岡氏「国民投票も一案だ」
6月23日19時26分配信 毎日新聞

 民主党の西岡武夫参院議運委員長は23日の記者会見で、臓器移植法改正案について「脳死を人の死とすることに国民的コンセンサスがどの程度あるのかはっきりしていない。国民投票も一案だ」と述べ、脳死を一般に人の死とするA案の今国会での参院採決に消極的な考えを示した。現行の国民投票法は憲法改正以外の法案の国民投票を想定しておらず、西岡氏の提案が実現する可能性は低い。

 与党は23日の参院議運委理事会で、A案と、「子どもの脳死臨調」設置を柱とする対案の趣旨説明を24日の本会議で行うよう求めたが、民主党は「他の修正案が出る可能性がある」と同意しなかった。審議入りは26日の見通し。【山田夢留】

最終更新:6月23日19時26分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000004-cbn-soci

野党参院議員有志が独自案を提出―臓器移植法改正
6月23日20時12分配信 医療介護CBニュース

 民主党や共産党など野党の参院議員有志は6月23日、衆院を通過した臓器移植法改正「A案」の対案として、子どもの脳死判定基準や臓器移植などについて検討する「臨時子ども脳死・臓器移植調査会」の設置などを盛り込んだ独自案を参院に提出した。

 提出者は千葉景子氏(民主)や小池晃氏(共産)、近藤正道氏(社民)、亀井亜紀子氏(国民新)、川田龍平氏(無所属)ら9人で、賛成者は43人。衆院での採決時に「棄権」の党議拘束を掛けた共産党は、この独自案に賛成する。

 独自案では、子どもの脳死判定基準や自己決定権、虐待を受けた子どもからの臓器移植を防止するための仕組みなどを検討する「臨時子ども脳死・臓器移植調査会」を内閣府に設置し、検討結果について首相に意見を述べるとしている。
 法案にはこのほか、▽死体からの組織移植や生体からの臓器移植について検討する▽臓器摘出や移植が行われる医療機関の基準を設ける▽脳死判定や臓器移植などに係る記録を20年間保存する▽臓器の摘出や移植が行われた場合に、脳死判定の適正性やその移植の必要性などを検証し、公表する―などが盛り込まれている。

■参院本会議での趣旨説明日程は未定
 参院議院運営委員会は6月23日午後の理事会で、臓器移植法改正案の本会議での趣旨説明の日程について協議したが、結論を持ち越した。

 理事会では与党側が、A案と23日に提出された独自案について、24日の本会議で趣旨説明を行うことを求めた。これに対し、野党側は他の対案が出てくる可能性があるとして、26日の本会議で趣旨説明を行いたいとの考えを示したため、24日午前の理事会であらためて協議することになった。

最終更新:6月23日20時12分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000935-yom-pol

移植法改正案、26日に参院審議入り…共産は対案賛成へ
6月23日21時29分配信 読売新聞

 自民、民主両党は23日、臓器移植法改正案(A案)と、対案の「子ども脳死臨調設置法案」に関し、26日の参院本会議で審議入りすることで大筋合意した。

 参院厚生労働委員会の審議は30日から始まる見通しだ。

 民主、共産、社民、国民新各党などの議員が23日に提出した対案は、脳死を臓器提供時に限って「人の死」とし、15歳未満の脳死臓器移植の可否を、内閣府に設置する「子ども脳死臨調」で検討することが柱だ。参院議員の約2割に相当する52人が提出者、賛同者となった。衆院で改正4案の採決を棄権した共産党は対案に賛成する。

 対案と、脳死を「人の死」とすることを前提に年齢制限を撤廃するA案との隔たりは大きく、両案の修正協議は困難との見方が強い。A案が過半数の支持を得られるかどうかも不透明だ。 最終更新:6月23日21時29分
 

参議院で対案提出のニュース

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月23日(火)17時20分9秒
  http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090623k0000e010021000c.html
臓器移植法改正:参院の野党議員有志がA案への対案提出

 参院の野党議員有志は23日、衆院を18日に通過した臓器移植法改正案(A案)の対案を参院に提出した。脳死の定義など骨格は現行法を踏襲し、子供の臓器移植について検討する「臨時子ども脳死・臓器移植調査会」(子どもの脳死臨調)を設置するのが柱。
 提出者は民主党の千葉景子氏ら9人、賛同者43人。提出者と賛同者の所属は民主、共産、社民、国民新、新党日本、無所属。今後、自民・公明の与党両党議員にも賛同を呼び掛ける。
 A案が脳死を一般に人の死とし、本人が拒否しなければ家族の同意で0歳児から臓器摘出が可能となるのに対し、対案は、脳死の定義を現行法と同様に臓器摘出時に限って人の死とする▽子供からの臓器摘出の課題を検討する「子どもの脳死臨調」を内閣府に設置する。子どもの脳死臨調で検討するのは(1)子供の脳死判定基準(2)本人の意思確認や家族の関与(3)虐待された児童からの臓器摘出防止策−−など。法施行後1年以内に結果をまとめ、首相に意見を述べる。
 提出後に記者会見した筆頭提出者の千葉氏は「参院として議論を深めるため、A案とは異なる観点の法案が必要だ」と提出理由を述べた。【鈴木直】

毎日新聞 2009年6月23日 10時36分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000055-jij-pol
移植法改正の対案提出=内閣府に「子ども脳死臨調」−参院有志
6月23日10時35分配信 時事通信

 参院の民主、社民、国民新各党などの有志議員は23日午前、衆院を通過した臓器移植法改正案の対案となる「子ども脳死臨調設置法案」を参院に提出した。子どもの脳死判定基準などを検討する臨時調査会を内閣府に設置することが柱。改正案の衆院での採決を棄権した共産党は、対案に賛成する。
 民主党の千葉景子参院議員は法案提出後に記者会見し、「できる限り自民、公明両党の皆さんとも連携することが大事だ」と述べた。

最終更新:6月23日10時39分


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090623-OYT1T00383.htm
臓器移植法改正案、参院有志が対案提出

 参院の民主、社民両党などの有志議員は23日午前、衆院を通過した臓器移植法改正案(A案)の対案として、15歳未満の脳死判定基準や臓器提供の可否を「子ども脳死臨時調査会」で検討することを柱とした独自法案を参院に提出した。
 提出者の千葉景子参院議員(民主)は記者会見で、「改正案とは違う立場、観点からの法案を提出し、参院で慎重に審議する必要がある」と語った。

(2009年6月23日10時57分  読売新聞)


http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090623/stt0906231021003-n1.htm
移植法改正の対案提出 参院野党有志
2009.6.23 10:20
 参院の民主、共産、社民各党などの有志議員は23日午前、衆院を通過した臓器移植法改正案の対案となる「子ども脳死臨調設置法案」を参院に提出した。臓器提供の対象を15歳以上に限定している現在の枠組みを維持しながら、子供の臓器移植のあり方を検討する臨時調査会を内閣府に設置することが柱。脳死後の臓器提供の年齢制限を撤廃し、本人が生前に拒否表明しなければ家族の同意で臓器提供を可能にする衆院案(A案)と合わせて週内に参院本会議で趣旨説明、審議入りする見通しだ。
 

結局対案って?

 投稿者:森岡正博  投稿日:2009年 6月23日(火)14時19分21秒
  今日提出でしたっけ? 結局、対案の内容は何なのか・・・? 子ども脳死臨調設置だけなの? それとも、改正法案全体を提出するのか?  

「子ども脳死臨調設置法案」のニュース

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月22日(月)18時05分19秒
  http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009062200677

「子ども脳死臨調」設置求める=23日に移植法対案提出−参院有志

 民主党の森裕子氏ら参院の有志議員は22日、衆院を通過した臓器移植法改正案の対案となる「子ども脳死臨調設置法案」を23日に参院に提出することを決めた。子どもの脳死判定基準などを検討する臨時調査会を内閣府に設置することなどが柱。社民、国民新、新党日本の各党有志議員が賛同しており、与党議員にも共同提案を呼び掛けている。
 衆院は18日の本会議で、脳死後の臓器提供の年齢制限(現行法では15歳以上)を撤廃する改正案(A案)を賛成多数で可決、参院に送付した。これに対し、子どもからの臓器移植に慎重な参院議員が中心となって対案を検討してきた。
 当初は「脳死」の定義を厳格化する方向で調整していたが、幅広く支持を得るために見送った。脳死臨調では、子どもの脳死判定基準、臓器提供に関する子どもの考えと親の関与、虐待児からの臓器摘出を防ぐ仕組み−を議論する。法律の施行後1年をめどに移植制度の在り方を見直す規定も盛り込んだ。
 これに関連し、自民、民主両党の参院国対委員長は22日、国会内でA案と対案の扱いを協議。自民党が24日の参院本会議で趣旨説明を行い審議入りするよう求めたが、民主党は「ほかに対案が出るかもしれない」として26日の審議入りを主張、結論を持ち越した。23日に再協議する。(2009/06/22-17:47)
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前に、読売新聞の見出しで、参議院提出の対案のことを、15歳未満の臓器提供認めず、
って書いてあったから、そんな対案、否決されるに決まってるーっと思いましたが、
こども脳死臨調設置案っていうのは、こどもの脳死臓器移植をするにしても、
おとなの場合とは別にこどもの脳死臨調をしておくべき、という法案なんですね。

それなら、なるほど、必要だと思います。
 

意思の確認は必須

 投稿者:coo098  投稿日:2009年 6月22日(月)13時53分9秒
  意思表示原則 … これが 崩されたことに 驚いています 。
脳死前の充分な理解と同意 これが無ければ 単なる殺人ではないでしょうか 。
 

日本小児救急医学会の議論

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月22日(月)01時21分1秒
  http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000906200004

子の脳死と移植 議論活発
2009年06月20日

  子どもの救急医療などについて専門医らが議論する日本小児救急医学会が19日、熊本市内で始まった。20日まで。「小児の脳死と臓器移植」と題したシンポジウムでは「脳死は人の死」として年齢制限をなくす臓器移植法改正案A案が衆議院で可決されたことを受けての議論もあった。


  脳死患者からの臓器移植手術をした経験がある国立成育医療センター(東京都)の荒木尚医師は子どもの脳死について「正しい理解なしに『子どもの脳死が子どもの死』と追認するのはドナーの人権の侵害。短絡的な移植推進とならないよう、ドナー側への精神的、社会的、経済的配慮を具体的に保障し、構築することが必要」と問題提起した。


  東京西徳洲会病院の橋都浩平医師は「移植手術を経験した医師でも『自ら手を下して脳死患者を死亡させたとの思いが払拭(ふっ・しょく)できない』と述べている。『脳死は人の死』とするのではなく、一般的な心臓死を人の死とした上で『脳死患者から移植のため臓器を摘出しても違法とならない』とした方が臓器提供は増えるのではないか」と述べた。


  A案が成立した場合にドナーとなる子どもの意思をどうくむかや、子どもが虐待を受けている可能性などについても意見交換した。
 

日本小児科学会のニュース

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月22日(月)00時55分34秒
  http://mainichi.jp/select/today/news/20090622k0000m040061000c.html

日本小児科学会:脳死の子からの臓器提供で検討委設置
2009年6月21日 20時58分

 日本小児科学会(会長、横田俊平・横浜市立大教授)は21日、脳死になった子どもからの臓器提供について検討する委員会を設置したと発表した。小児神経の専門家や法律家など10人の委員が、旧厚生省研究班が00年にまとめた6歳未満の脳死判定基準の妥当性などを検証する。

 現行法の法的脳死判定基準の対象は6歳以上。6歳未満は2回目の判定間隔を24時間以上と4倍にする基準がまとまっている。委員会では、科学的データを集めたり、患者家族らからヒアリングを進め、判定基準が社会に受け入れられるか、子どもと家族の自己決定についてどのように啓発するかについて議論するという。

 担当理事の土屋滋・東北大教授(小児病態学)は「長期脳死の子どもがいる中、脳死を人の死とすることを前提にした法律は議論が不十分で問題だ」と述べている。

 横田会長は「小児科学会は、一人でも脳死の子どもを作らないのが仕事。ドクターヘリ整備など医療体制が整っていない。法改正までの整備を行政に働きかけていきたい」と話した。【関東晋慈】


http://www.asahi.com/special/zokiishoku/TKY200906210155.html

小児の脳死判定基準、日本小児科学会が検討委
2009年6月21日22時43分

 日本小児科学会(会長=横田俊平横浜市大教授)は21日、脳死になった子どもからの臓器移植を検討するプロジェクト委員会を発足させることを決めた。小児の脳死判定基準や虐待を受けて脳死状態になった子の見分け方、子どもの自己決定権をどう守るかなどについて議論し、できるだけ早く提言をまとめる。

 委員は小児科医7人と法律家2人、心理学者1人。

 脳死判定基準のほか、脳死状態にならないための小児救急医療態勢の整備、家族のケアのあり方などを議論する。人工呼吸器を着けて在宅療養している重症障害児は脳死とは異なるが、脳死と混同されやすく、こうした子どもたちが適切な医療を受ける権利についても話し合う。衆院で可決された臓器移植法改正A案に盛り込まれている親族への優先的提供の是非も議論する予定。

 同学会脳死移植担当理事の土屋滋東北大教授は「子どもの場合、脳死から心停止までが長い長期脳死があるとされるので、特に脳死判定は慎重に検討したい」と話す。

 参院に提出の動きがある新たな改正案に盛り込まれる見通しの子どもの脳死臨調について、横田会長は「ぜひ作ってほしい。小児科医も入れてもらいたい」と話した。


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090621-OYT1T00956.htm?from=navr

小児科学会、臓器移植プロジェクトを発足…脳死判定を検証

 日本小児科学会(横田俊平会長)は21日、小児の脳死臓器移植について、法的脳死判定などを検証する「子どもの脳死臓器移植プロジェクト委員会」を発足させたと発表した。


 委員は、救急医療や循環器の専門を持つ同学会の医師と弁護士、生命倫理の研究者の計10人。法的脳死判定や救急医療体制の検証、臓器を提供した小児患者の家族に対する心のケアの方法などを検討する。

 衆院が15歳未満からの臓器提供を可能にする臓器移植法改正案(A案)を可決したことを踏まえ、同委員会では国会の動向を見守りながら1年以内に見解を出す予定だ。

 横田会長は「脳死判定の検証なども大切だが、それ以上に小児の脳死症例を一人でも減らすにはどういった医療体制が必要かということも考えていきたい」と話した。

(2009年6月21日23時53分  読売新聞)
 

……

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月20日(土)21時29分23秒
  15歳未満の臓器提供認めず、参院有志案の概要判明
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090620-OYT1T00648.htm

 参院の民主、社民両党の有志議員が提出を検討している臓器移植法改正案が明らかになった。

 現行法と同様、15歳未満の臓器提供は認めず、脳死は臓器提供時に限って「人の死」としたうえで、診断や定義が難しいとされる子どもの脳死判定や臓器移植を考える臨時調査会「子ども脳死臨調」を法施行後1年以内に内閣府に設置する内容だ。

 18日に衆院を通過した、脳死を人の死とし、15歳未満からの臓器提供を可能にする改正案の対案となる。

 対案の作成は、民主党の森裕子、千葉景子両参院議員、社民党の近藤正道参院議員らが進めている。それによると、子ども脳死臨調は、首相に任命された学識経験者15人以内で構成し、首相は臨調の意見を国会に報告するとしている。脳死の扱いについては、当初は、衆院で廃案になった、定義を厳格化するC案と同様の内容とする考えだったが、支持を広げるため、現行法を踏襲することにした。

 森氏らは、衆院を通過した改正案とともに24日の参院本会議で趣旨説明を行うため、23日にも対案を提出したい考えだ。参院厚生労働委員会で審議に入るのは30日になる見通しだ。

(2009年6月20日18時40分  読売新聞)
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「15歳未満の臓器提供認めず」って、こんなの、否決されるに決まってるやろーっ!

本人の意思表示原則を守ったうえで、
15歳未満の臓器提供を何歳まで認めるか、
を議論する修正案を出してこそ、A案に対抗できるやろがーっ!

あと、生体移植とか、親族優先提供とか、脳死を人の死を認めるとか、
まあ、いろいろ、審議したらええけど、

とにかく、A案が衆議院で100票以上差をつけて可決されたのはなんでか、
海外渡航移植に頼るこどもの姿をこの何年間もの間、
テレビで見続けてきた国民が多くいたからこそ、
この期に及んで長期脳死のこどもがテレビに映っても、
やっぱり、助かる命を助けよう、と判断した人の方が、
結局、多かったという事実があるんでしょうが!

テレビで長期脳死のこどもを見ても、かえって、否定的な意見を書いているブログも多い。
むしろ、移植待機中に死んだこどもさんの親御さんのほうが、
長期脳死のこどもさんの親御さんの気持ちが分かっているみたいだし。

テレビで何年間も海外渡航移植に行くかわいそうなこどもたちを見続けた上に、
実際、そのこどもたちの親御さんたちが国会議員に請願に来る、
署名活動もする、新聞に意見広告も出す、移植学会もロビー活動をする、
命を助けるために、切実に、必死に、活動する人々に、
直接触れて、心を動かされたら、
他のどんな問題点を指摘されても、長期脳死のこどものことをきいても、
一番強く心に訴えてきた人々のためにA案を通そう、という結果になってしまうの!

解散総選挙も迫ってるし、それ以上深く考えられなかったの!

だから参議院ではもっと慎重に審議しないといけないのに!

基本的に、何年間もテレビに映り続けた海外渡航移植に頼るこどもたちの姿が、
国民みんなの心に焼きついている、という現実をふまえたうえで!

どうやったら、本人の意思表示原則を残せるか、
本人の意思表示原則がなくなったらどうなるか、

脳死と診断された人の家族が臓器提供を打診されて傷ついたり、
説得されたりすることを心配する人も多いけど、
むしろ、家族がどんだけじょうずに臓器提供に同意できるように誘導されるか、
ということを知ったほうがいいし、

外国ではそうやって臓器提供をふやしている国もあり、

それから、韓国は日本よりは臓器移植が多いけどやっぱり臓器移植は少ないし、
ヨーロッパでも、日本や韓国よりは多いけど、他のヨーロッパの国に比べたら、
国内での脳死臓器移植が少なくて海外移植ツアーをする人が多い国もあるし、
そういうのをWHOは自粛させようとしているわけだし、
そういうことも、もっともっとよく知ったうえで、
議論するべきなんです!

もう、もっと他にも、修正案を出す議員はいないの?

参議院議員は、あほばっかりなの?

ばかなの? 死ぬの?
 

石破茂議員のブログ

 投稿者:てるてる  投稿日:2009年 6月20日(土)20時03分57秒
  A案に反対票を投じた、石破茂議員が、ブログに、臓器移植法改正についての見解を
詳しく書いています。
石破議員自身はD案に投票するつもりだったそうですが、B案、C案についても、
そのメリット、デメリットをよく考えており、親族優先提供は移植医療の公平性を
損なうのではないかという問題意識や、また、現行法でも、もっと臓器提供に同意の
意思表示をする人をふやすことができるのではないか、ドナーカードについても
改善の余地があるのではないかという論考に、私はおおいに賛同できます。

石破茂(いしばしげる)オフィシャルブログ
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-c5f8.html
2009年6月19日 (金) 鳩山大臣、臓器移植法改正案
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 臓器移植法の一部を改正する法律案は、中山太郎議員提出のA案が予想以上の賛成で可決されました。
 中山先生は私のもっとも尊敬する政治家のお一人ですが、私自身は、これが最善とはいえないもののD案を支持しており(A案の可決により採決には付されませんでしたが)、A案には反対票を投じました。
 理由は以下の通りです。
・ 個人的に、脳死を一律に法律上の人の死とすることには納得できない部分があるため、A案には賛同できませんでした。
・ 脳死認定を含め、臓器移植に対して慎重を期すというC案のスタンスには同意しますが、結果として移植医療が後退してしまっては、このタイミングで法改正をする意味がなくなってしまうため、C案も賛同し得ません。
・ 残る2案のうち、B案の12歳への引き下げは同意できますが、親族への優先事項については機会の平等が与えられないのではないかとの思いがあります。
・ D案は、15歳未満の本人の意思が不明の時に家族の意思で臓器提供を可能とするもので、現行法よりは門戸が広がること、また提供について虐待等の有無等につき医師の適切な関与と確認が義務づけられていること、そして今後3年をメドに見直しを行う規定があることから、今後のさらなる真摯な議論を前提としていること、などにより、最善ではなくても現時点では最良の選択肢ではないかと判断しました。
 私個人としては、今後の課題として、以下のような点につき国民的議論を経た上で方向性と施策を決定すべきと考えています。
・ 移植医療はあくまでも人の善意に基づくものであるので、法律の要件に頼るのではなく、国民の理解を広げる努力を医療界あげて行うべきこと(その意味では、現行法でもドナーが広がる可能性は十二分にあったと考えています)
・ 特にドナーカードについては、そのあり方(現在のものではいかにも安っぽく、公的かつ重要な意思の表明と思えないでしょう)、周知の不足、ドナーカード自体の項目の適否(カード自体は本人の意思確認のためのものであり、そこに家族の同意欄は本当に必要でしょうか)などを含め、徹底的に見直し早期に成案を得るべきこと
・ 医学上の死と法的な死をきちんと整理すること(「脳死」のとらえ方についてもあまりにさまざまであり、また人の死はさまざまな権利義務関係の発生・終焉の契機でもあります)
・ 本人の意思を重要視していくとの方向性の中で、尊厳ある死期の選択ということについてもきちんと議論を進めるべきこと
・ C案には入っていた生体移植についての規定、売買禁止の範囲等についても法制化すべきかにつき議論を進めるべきこと
今後、参議院でも活発な審議がなされ、議論が深まっていくことを期待しています。
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参議院では

 投稿者:一僧侶  投稿日:2009年 6月20日(土)11時32分29秒
  現実的な対応をしなければならないでしょうね。個人的には脳死からの臓器移植
そのものに反対ですが、現実はそうはいきません。
ほとんどの議員がが無知のままとはいえ、A案が約100票差をつけて可決した
ということは、法治国家においては無視できません。その一方、世間の捉え方は
まだまだ混乱しています。
個人的には、親族への提供は削除。提供の条件はA案のまま。そして死の定義は
現行法通り。さらに、小児の脳死判定には成人よりもさらに厳格な判定基準を設ける
・・・というところが、ぎりぎり容認できるといったところでしょうか。
参議院での対案がどうのようなものになるのかまだわかりませんが、C案を基本とする
案では、残念ながらとても可決はされないでしょう。下手をすれば、A案がそのまま
成立してしまいます。
理想を追求する対案もいいですが、上記のような、現実的なA案の修正案も提出して
もらいたいです。
 

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