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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091101-00000156-yom-sci
2月から脳死移植「ゼロ」…法改正で慎重に?
11月1日11時7分配信 読売新聞
今年2月上旬から、国内の脳死移植が「ゼロ」の状態が続いている。
このままだと、11月13日で空白期間が過去最長(9か月)に並ぶ。関係者からは、7月に可決された臓器移植法改正案の議論で関心が高まったことが逆に、家族や医療機関を「目立ちたくない」という慎重な姿勢にさせたのでは、という声が出ている。
法に基づく脳死移植は1999年2月以降、81例行われた。空白が最も長かったのは4例目(99年6月24日)と5例目(2000年3月29日)の間。
今年は1月に4例あり、月別で過去最多だったが、2月8日の実施後はない。心停止後の腎臓提供も2月までに計33例と、例年の倍近かったが、4月以降は例年並みに戻った。
日本臓器移植ネットワークの調べでは、意思表示カードがあって、各種の事情で移植に至らなかった「潜在的ドナー」は年間約100人で、今年も大きな変化はないという。同ネットは、法改正を巡る話題が取り上げられたことで混乱を招いた可能性があるとし、「家族も慎重になっているのかもしれない」と見る。
西日本のある移植コーディネーターは、提供指定病院でカードを持つ患者が脳死になっても、心停止まで見守るケースが数件あったとし、「注目が高まる中、医師らも避けたいのかも」と漏らす。
このほか救急医らの労働実態が厳しく、新型インフルエンザ対策も加わって多忙な影響も考えられる。
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