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2ちゃんねるの投稿を読んでいると、映画の「僕の初恋をキミに捧ぐ」では、
心臓移植待機患者の恋人が、脳死患者の家族に、臓器提供に同意してくれるように頼みに行って土下座するようですが、
原作の漫画の「僕の初恋をキミに捧ぐ」には、土下座の場面はありません。
一方、漫画「新ブラックジャックによろしく」には、医師が、脳死患者の家族に、腎臓提供に同意してくれるように頼んで、土下座をする場面があります。
ある病院の腎臓病患者のために、
同じ病院の救急センターに入院して脳死になった青年の家族に、頼むのです。
初めは倫理的に問題があると思い、非常に強い抵抗感があったのですが、
一度、やってしまうと、ふっきれて、
それからは、救急センターで脳死患者が出るたびに、家族に土下座して頼み、
その病院は、腎臓移植の実績を積み重ねていきます。
この漫画は、たいへん、複雑重厚に移植の問題を取り上げており、実に迫力があります。
「ブラックジャックによろしく」は、これまでにも、新生児集中治療室で治療を受けている、障害のある赤ちゃんに、手術を受けさせるかどうか迷う両親の問題や、精神医療の問題などを取り上げて、そのたびに、反響も大きく、しかも、漫画としておもしろく、ぐいぐいと読者を引っ張って行きます。テレビで放映されたときにも、新生児集中治療室の赤ちゃんの回では、非常に反響が大きくて、2回で終わるはずの話が3回に延長されたほどでした。
一方の「僕の初恋をキミに捧ぐ」ですが、テーマはあくまでも恋愛であって、医療漫画ではありません。
しかし、それがかえってよかったのかもしれません。
毎日、いくつものブログが、映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の感想を書いています。
そして、脳死と臓器移植の問題について、なにがしかの思いや意見を書いています。
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